ラクマで無在庫転売するのは禁止?実態を徹底解説!
転売の手法は様々であり、正解というものはありませんが、世間でも流行しているのが無在庫転売です。
在庫を抱えない状態で転売を行っていくので、在庫リスクを抱えることなく実践できることから、専用のコンサルもあるほど。
「ラクマで無在庫転売はできる?」
「ラクマで無在庫転売ができない理由を知りたい!」
今回は、ラクマで無在庫転売ができるかどうかを解説していきます。
実際ラクマに中華系の商品が急増してきたのは事実で、無在庫転売を行っている人が多いのは事実ですが、個人的にはあまりオススメしません…
- ラクマで無在庫転売は禁止されている
- バレた時点でアカウントが停止する
- 最初から実践しないほうが吉
目次
ラクマで無在庫転売はできるの?
結論を言うと、ラクマで無在庫転売はできません。
物理的にはできるとしても、規約で禁止されている以上しないほうが無難です。
無在庫転売とは、在庫を持たずに転売をすることであり、高確率でトラブルになります。
例えば、以下の商品。
ラクマで販売されていたスマホケースですが、同じものがアリエクスプレスやWish等に販売されています。
格安で販売されているものを、画像を引用してそのまま出品し、売れたら購入して発送するようなイメージです。
仮に、ラクマで無在庫転売をした場合は、アカウントが停止することがあります。(バレた時点で即アウト)
無在庫転売は、コンサルが存在するように人気のあるビジネスですが、僕はあまり推奨する派ではありませんね…
現状で利用できるプラットフォームはラクマだけですし、「バレなければ大丈夫」という無責任なことは言えません。
それに、ラクマやメルカリといったフリマアプリでは、購入後即発送が心掛けられており、必要以上に遅れてしまうと不審に思われてしまいます…
無在庫転売について簡単に解説!
「そもそも無在庫転売って何?」という人もいるので、簡単に概要を説明しますね!
まず、無在庫転売とは”在庫を仕入れないで転売する”手法です。
「在庫なしで転売ができるの?」という人もいますが、販売方法次第では可能です。
通常のせどりとの流れを比較すると、以下のようになります。
【通常の転売の場合】
- 仕入れ先から商品を仕入れてくる
- 販売先で転売する
- 商品が購入される
- 発送手続きをして発送する
【無在庫転売の場合】
- 販売先で転売する
- 商品が購入される
- 仕入れ先から商品を仕入れてくる
- 発送手続きをして発送する
購入後に仕入れるのが無在庫転売であり、それまでは既存の画像等で出品を行います。
ラクマではよくあることですが、限定モデルやプレ値になるスニーカーが販売されたときは、販売前からスニーカーが出品されています。
購入できたらそのまま発送手続きを行い、購入できなかった場合は商品を取り消すという流れです。
ただ、この場合は存在しない商品を出品することになるので、エスカレートしてトラブルが拡大すると、詐欺罪で逮捕されてしまう可能性もあります…
ラクマで無在庫転売をする場合は?手順を徹底解説!
無在庫転売と聞いても、どうやって実践していくのかわからない人も多いと思います。
あまり僕は推奨する派ではありませんが、参考までにやり方を紹介します!
実践するかどうかは自己責任ですが、無在庫転売をしたところでリスクを抱えるだけなので、あまりオススメしません!
- 中華系ECサイトから商品を探す
- ラクマに出品
- 商品購入後に仕入れる
- 受け取り評価をする
この様な流れで、進めていくことになります。
通常の転売と違うのは、在庫を仕入れないという点です。
無在庫転売の場合は、購入後に在庫を仕入れることになります。
仮に、消費者が購入した後に、仕入れ先で商品がなくなった場合は仕入れができなくなるので、こちらの都合でキャンセルしなければなりません…
(このようなトラブルがあるため無在庫転売はオススメしないのです)
1.中華系ECサイトから商品を探す
まず、ラクマで無在庫転売をする場合は、仕入先を確保しなければなりません。
国内のECサイトでもいいですが、一般的なのは中華系のECサイトです!
【無在庫転売の仕入れで使うことが多いECサイト】
- アリエクスプレス
- Wish
- タオバオ
- eBay
この辺のサイトは無在庫転売では一般的であり、ラクマで販売されている商品のほとんどは、上記のサイトで仕入れられるものです。
アリエクスプレスは、中国でも最大のECサイトであり、Amazonが禁止されている本国ではアリエクスプレスのシェアのほうが大きいです。
この様に、アリエクスプレスには様々な商品が販売されています。
この中でも、利益になる商品をリサーチして、ラクマに出品するものを見つけていきます。
こちらのスマホケースですが、メルカリやラクマ等で特に人気のあるジャンルです。
無在庫転売なので、出品数に限界はありません。
※目安としては常時1,000個以上出品したいところ
ラクマには、ラグジュアリーブランドの偽物商品も販売されていますが、こちらも無在庫転売の一種です。
アリエクスプレスで、各種ブランド名を調べると、このように格安商品が出てきます。
売れるまでラクマに出品しておき、購入された時点で仕入れるので、手元に不良在庫を抱えることはそうそうありません。
2.ラクマに出品
利益商品が見つかったら、ラクマに出品という流れです。
ただ、「手元に商品がないのにどうやって出品するの?」という人も多いと思います。
実際、ラクマに出品する場合は、最低でも以下の情報が必要です。
【ラクマ出品に必要な情報】
- 商品画像・写真
- 商品説明文
- 配送日の目安
商品画像に関しては、各種ECサイトで投稿されているものをそのまま引用して使います。
どの販売者もそうやって使っているので、あなたも真似しましょう。
商品画像の引用が完了したら、商品説明文を入力します。
こちらは、あなたが自由に記入して問題ありませんが、面倒な人はECサイトからそのまま引用してくるのもありです。
ただ、この場合中華系サイトの説明文をそのまま引用することになるので、日本語が可笑しくなることもあります!
そのため、変な日本語があればあなたのほうで修正するようにしましょう。
3.商品購入後に仕入れる
無在庫転売では、出品が完了したらあとは売れるまで待つだけです。
一つだけ出品しても利益になることはなく、1,000個単位で出品して初めて、利益になります。
そのため、まずは売れそうな商品をピックアップしていき、出品するという作業を繰り返していきましょう。
出品した商品が売れた場合は、仕入先から仕入れます。
アリエクスプレスの場合は、商品別で発送日の目安が書かれているので、この辺も参考にしながら商品を選んでいきましょう。
上記のように、購入から50~60日かかるものは、購入者トラブルなりやすいですよ!
さらに、仕入先で完売していた場合は仕入れることができません。
その場合、セラーの都合でキャンセルすることになるので、アカウントにペナルティを食らってしまう可能性があります。
※最悪の場合アカウント停止処分
4.受け取り評価をする
無事商品を仕入れることができたら、お客様に発送します。
発送が完了したら、無在庫転売は完了です。
ピックが到着しましたらラクマより受け取り評価をして下さいますようお願いします🙇♀️ pic.twitter.com/lDv7Zt8ylx
— ちゃんむく (@mkc_chan6921) November 23, 2020
しかし、ラクマには受け取り評価があります。
こちらの評価を付けた時点で、完全に取引が完了します。
無在庫転売をする際ですが、発送日が遅れるので低評価を付けられる可能性も覚悟しておきましょう。
実際に無在庫転売をしている知り合いから話を聞きましたが、注文から発送までにかかる時間は短くても2週間とのことでした。
【無在庫転売の流れ】
- 商品が購入される
- 海外のECサイトで購入※5~7日で届く
- 商品を発送する※1~2日で届く
最短であれば、8日には届くと思いますが、カギになっているのは海外のECサイトから送られてくるスピードです。
発送スピードが遅すぎてしまうと、消費者を待たせてしまうことになります。
※その結果キャンセルの申し出をされることもある
指定の目安日よりも商品発送が大幅に遅れると、運営から取引自体をなしにされるケースもあるので注意しましょう。
ラクマは無在庫転売NG!その理由とは?
ラクマでは、無在庫転売そのものが禁止されています。
これはラクマに限らず、メルカリやAmazonでも同様です。
禁止される理由は様々ですが、主に考えられるのは以下の理由です。
- フリマアプリで全面的に禁止されている
- 無連絡キャンセルが増加する
- 配送が遅れてしまい消費者に迷惑がかかる
- 実物とのイメージが異なる商品が届く
そもそも規約で禁止されているのでアウトですが、それ以外にもユーザーに迷惑をかける可能性や、配送が遅れる可能性を考えると禁止されるのも理解できます。
正しい手法で行えば良いと思いますが、その仕入れ先を確保するまでに相当な時間がかかるのは事実です。
フリマアプリで全面的に禁止されている
まず、無在庫転売はフリマアプリで全面的に禁止されています。
これは、各種アプリの利用規約に書かれている通りであり、ラクマも例外ではありません。
「ラクマ 無在庫転売」で検索すると、利用規約がヒットします。
その中に、無在庫転売を禁止するような文章が書かれているので、そもそも実践することはできません。
ただ、ラクマを無在庫転売に使う人が多いのは、運営がそこまで規制に力を入れていないことが理由です。
正直な話、出品されている商品が無在庫転売かどうかというのは、本人にしかわかりません。
例えば、こちらの商品ですがラクマで販売されていた商品です。
商品画像はメーカーのものを使いまわしていますし、実物の写真がないので無在庫転売の可能性が高いですが、憶測にしかすぎません。
無在庫で出品しているという裏付けがありませんし、理由なく商品を削除してしまうと、ほとんどの商品が出品できなくなります。
無在庫転売のコンサルに参加していた知り合いの話では、以下のようなことをラインで言われたそうです。
画像
「バレなければいい」というセリフが、コンサルの講師が言っているのはさすがに驚きですね…
自分はいいかも入れませんが、生徒のアカウントが停止したときに、どのような対応をするのでしょうか。
僕もスニーカー転売のサロンをしていますが、さすがにここまで無責任なことは言えませんね…
禁止されていることはしないほうが良いですし、グレーな方法だとしても、極力推奨しないようにしています。
無連絡キャンセルが増加する
無在庫転売は、消費者に迷惑をかけることが多いので、個人取引がメインのラクマでは禁止されています。
よくあるトラブルが、商品購入後に何らかの原因があって仕入れられなかったというパターンです。
【仕入れられない理由】
- 仕入れ先で商品が売り切れている
- 発送が予想以上に送れる
- 購入したのに商品が届かなかった
国内のECサイトなら、このようなトラブルも少ないと思いますが、海外のECサイトは高確率で発生します。
一番多いのは、仕入れ先で商品が売り切れているパターンですね…
商品を仕入れようと思っても、売り切れていたら仕入れることができませんし、結局は無連絡キャンセルになってしまいます。
消費者は、手元に商品が届くと思って楽しみにしていたのに、その感覚を逆なでされるような気持になります…
無在庫転売では、頻繁にこのようなキャンセル事案が発生しているので、取引上かなり迷惑な行為です。
だからこそ、ラクマやメルカリでは、無在庫転売が禁止されているわけです。
配送が遅れてしまい消費者に迷惑がかかる
無在庫転売では、商品が仕入れられないケースもありますが、仕入れても仕入れ先から商品が送られてこないケースもあります。
その場合、手元に商品がない状態になってしまうので、購入者に商品を送ることができません。
配送が遅れてしまえば迷惑になりますし、何より消費者に迷惑が掛かります。
ラクマも、それを懸念して無在庫転売を禁止しているのです。
通常の転売の場合は、普通に発送すればよい話ですが、無在庫転売の場合はそうはいきません。
そのため、最初からラクマでは無在庫転売を行わないほうが良いです。
行うにしても、無在庫転売が許可されているような場所で転売をしないと、高確率でトラブルになります。
※国内では現状BUYMAのみが許可されている
どの商売も、お客様ありきですし、その辺は注意したいところです。
実物とのイメージが異なる商品が届く
最後に、無在庫転売で取り扱う商品というのは結構粗悪なものが多いです。
アリエクスプレスを例に挙げると、どの商品も数百円で仕入れられるものばかり。
この様に、多くの商品が販売されていますが、スマホケースに至っては1個当たり数十円で仕入れることができます…
製造原価が安いことが理由ですが、原価が安いということは質がそこまでよくないということです。
実際、中華系のサイトで購入すると、商品イメージと違うような商品が届くケースも少なくありません。
Wishで商品を購入した人が投稿していましたが、あまりにも実物と違いすぎます…
ストラップ?が可愛くて買ったのに
短すぎてもう1つの付属付けたけど
気に入らず、同じようなストラップ
買ったけど高くついた…
wishは送料があるから結局1400円ぐらいのストラップ
カバンは3000円ぐらい pic.twitter.com/fPtGsZXNFZ— 目指せキラキラ女性 (@kirakira_wome) June 17, 2020
https://twitter.com/masao4golira/status/1200304500038234112?s=20
仮に、あなたが商品を仕入れる場合は、一度テスト仕入れをするようにしましょう。
無在庫転売に限らず、中国輸入をする際も同様であり、質が悪い商品を仕入れたところで、不良在庫にしかなりませんよ…
仮にも、無在庫転売をすることがあれば、国内ECサイトで仕入れない限りは、テストで仕入れることが重要です。
ラクマで無在庫物販をしないほうが良い理由4選!
僕は、あまり無在庫転売について前向きではありません。
ラクマに限らず、無在庫転売そのものをしないほうが良いと思っています。
少なからず、ラクマではやめたほうがいいと思う理由は、以下の通りです。
- ライバルセラーの増加
- トラブルが発生しクレームに発展する
- アカウントが停止するリスクがある
- 稼げない可能性が高い
そもそも禁止されていることが理由ではありますが、このご時世無在庫転売で稼ぐのは結構厳しいです。
リスクがない転売手法ということもあって、コンサル等で紹介されることが多いです。
参入障壁は低いですが、ライバルがかなり多いので、市場はスニーカー転売以上に飽和状態ですよ…
100%利益になる保障というものはありませんし、無駄足に終わってしまう可能性が高いので、僕はオススメしないです。
ライバルセラーの増加
昔に比べると、ラクマで無在庫転売をする人が増えたのは事実です。
利用規約で禁止されていますが、偽物が平気で販売されているプラットフォームですから、そこまで厳しくないように思えます。
それに、無在庫転売はバレなければ運営にはわかりませんからね…
そのため、ラクマで実践する人が増えているわけですが、今から参入しようと思っても稼げる可能性は低いと思います。
理由は単純で、ライバルが多いからです。
スマホケースで調べると、このように多くの商品が出てきます。
取り扱われている商品は、アリエクスプレスで仕入れられるような商品ですが、全員違うセラーが出品しています。
需要がある商品ですが、大量に出品されている中で商品を取り扱ったとしても、売れる可能性はかなり低いです…
また、無在庫転売で稼ぎたいと思った場合は、数個の商品を出品するだけではいけません。
ラクマを対象にする場合は、最低でも500個以上は出品しなければなりません…
自動出品ツールもありますが、それでも費用対効果は合いません。
個人的に、売れる商品をリサーチするなら、スニーカー転売や古着転売をしたほうが、いいと思います。
トラブルが発生しクレームに発展する
現段階で、無在庫転売が許可されているのは、BUYMAとBASEくらいです。
BUYMAは、「取り寄せ→販売」の流れが確立できるので、ブランド品の無在庫転売を行っている人も少なくありません。
※取り扱うにはそれなりの実績が必要です
流れは簡単で、海外でブランド品を仕入れてきて、それを国内で転売するだけです。
ブランド品は、国によって値段が異なり、ブランドの本社がる場所では国内販売価格の15~20%オフで購入できます。
そのため、発注された時点で店舗に買い付けに行き発送するという流れが許可されているので、事実上無在庫転売が許可されています。
しかし、ラクマでは禁止されており、無在庫転売をすることはできません。
消費者に迷惑がかかる可能性が高く、運営からしても厄介な転売手法です。
【無在庫転売で発生しやすいトラブル】
- 商品の発送が遅れる
- 商品の状態が粗悪
- 無連絡キャンセル
この様な理由から、ラクマで無在庫転売をするとクレームに発展しやすくなります…
メルカリに比べるとユーザーの質は高い方だと思いますが、クレームに発展することを考えると、実践しないほうが吉です…
アカウント評価も悪くなりますし、低評価が蓄積するとアカウントが削除されるリスクもあります。
それに、購入率も下がるのであまりオススメできません。
アカウントが停止するリスクがある
ラクマで無在庫転売をすると、アカウントが停止する可能性も…
ただアカウントが削除されるだけならまだしも、二度と購入・販売ができないように、IPがBANされてしまいます。
アカウントの作成自体はできますが、ラクマ運営から見つかった時点で、アカウントが削除されてしまうので、実質利用できなくなります。
今まで積み上げてきた実績も、アカウントが削除されてしまえば一瞬でゼロになってしまうのです…
それ以外にも、以下の弊害があるので注意しましょう。
【アカウント停止に伴う弊害】
- 売上金が没収される
- 二度とアカウントが利用できなくなる
- 購入商品がキャンセルされる
無在庫転売をしていたとして、ある程度利益が出てまだ振り込んでいないとします。
その際にアカウントが停止・削除されてしまうと、その売上金は全額没収されてしまい、返金処理も行われません。
二度とアカウントが利用できなくなるだけではなく、既存の取引はすべてキャンセルされてしまいます。
つまり、アカウントが一度削除されてしまうと、ラクマから追放されてしまうという認識でよいです。
稼げない可能性が高い
無在庫転売ですが、稼げない可能性がかなり高いです。
ラクマに限らず、どの販売先でも飽和状態ですし、稼ぐためにはそれなりのノウハウが必要です。
最近では、物販ビジネスそのものを実践する人が増えており、副業が推奨されている社会なので仕方ありません。
中でも、リスクが極力少ない無在庫転売を選ぶ人も多く、稼ぎ方がわからない人が市場にあふれています…
【無在庫転売の実態】
- 稼げる商品が決まっている
→その結果同じ商品が市場にあふれる - 無意味な価格競争が起きる
- ライバルが少ない商品を仕入れてもセラーリサーチでパクられる
あなただけが稼げる無在庫転売の商品というのは存在せず、既存で販売されている商品をいくら出品したとしても、周りのセラーと変わりません。
長年転売をしている僕から言わせてもらうと、無在庫転売で利益を出したいならOEMをするしかないと思います…
OEMとは、オリジナル商品を作成して販売することを指します。
オリジナル商品であれば、競合性も低くブランデングがしっかりしていれば、売れる可能性も高いです。
- 美容コスメ商品
- アパレル商品
- ダイエット食品・サプリメント
これらは、OEMに最適であり、あなたがメーカーになるので売れたら発注するという流れを構築すれば問題ありません。
販売先は様々ですが、ラクマもその対象になります。
また、OEMは自社製造と同じなので、転売でも利益が出ますが、”販売権・製造権”も売れます。
※月間販売金額の3倍が目安です
どうしても、無在庫転売で稼ぎたいならOEM販売も視野に入れると良いでしょう!
ラクマで実践したいオススメ転売方法!
これまでラクマの無在庫転売について解説してきましたが、正直あまり推奨できません…
無在庫転売をするくらいなら、別の転売を実践したほうが、稼げますよ!
むしろ、ラクマで禁止されていることをアカウント削除覚悟で行ったとしても、意味がありませんからね…
リスクが高い転売をするくらいなら、これから紹介する稼げる転売を実践したほうが良いですよ◎
- スニーカー転売
- ブランド品転売
- アパレル品転売
この中でも、特に稼げるのはスニーカー転売ですね!
リサーチの必要はほとんどなく、リーク情報からプレ値予測をして抽選に参加するだけです。
利益を出すのは難しくありませんし、紹介する方法に従いながら実践していきましょう!
スニーカー転売
まず紹介したいのが、スニーカー転売です。
スニーカー転売は、僕も実践している転売手法であり、初心者でもかなり稼げます。
本来、新品・中古商品を転売する際は、需要等をリサーチする必要がありますが、スニーカーは必要ありません。
スニーカー転売で必要なのは、”利益予測・プレ値予測”の二つです。
当ブログでも公開しているのですが、過去のコラボ状況を把握しながら、リーク情報をもとにプレ値を予測しています。
基本的に、スニーカー転売で利益になるのは、限定コラボ・人気カラーのみです。
ナイキがメインですが、SNKRS等を見れば抽選情報等が公開されています。
安く仕入れて高く売る転売手法とは違い、”新品で仕入れて高値で売る”というのが、スニーカー転売の稼ぎ方です!
【プレ値になる可能性が高いブランド】
- ナイキコラボシリーズ
- Adidas※Yeezy Boostシリーズ
- Supreme
- VANS
これらのブランドは、利益になる可能性が非常に高いです。
特に、コラボシリーズや限定モデルは、しっかり利益予測をしていきましょう!
ブランド品転売
次に紹介したいのが、ブランド品転売です。
ブランド品を仕入れて転売する手法ですが、稼ぎ方は大きく分けて二つあります!
【ブランド品転売の稼ぎ方】
- 中古ブランド品を仕入れて転売
- リペア転売
まず、中古のブランド品を転売する手法です。
仕入れ先は様々ですが、一番はヤフオクやリセールストアです。
※店舗に行くのが面倒ならヤフオクのみでよいです
この様に、ヤフオクでブランド名を検索すると、商品がヒットします。
この中から、利益になる商品を見つけて、ラクマに転売します。
ラクマでのブランド品の需要は高く、中古品でも売れるイメージです。
それに、スニーカーと同様に商品1つ当たりの単価が高いので、手数料が安いラクマは利益率も高いです。
次に、リペア転売です。
少し手間がかかりますが、ヤフオクに販売されている格安のブランド品を、リペアして転売するという手法です。
仕入原価300円程度の商品が、3,000円以上で売れることもあります。
リペアするための知識も必要ですが、検索すればヒットするのでオススメですよ!
ただ、リセールストア・二次流通市場には偽ブランド品が出回っていることもあります。
近年、逮捕者も急増しており、メルカリ・ラクマで”仕入れ”をするのは避けたほうが良いです。
詳しい内容については、以下の記事で解説しているので、気になる人は必見ですよ!
アパレル品転売
最後に紹介したいのが、アパレル品転売です。
古着転売とも呼びますが、ラクマやメルカリで売れる傾向にあるので、オススメの転売手法として紹介できます!
(少なくとも無在庫転売よりは稼げます!)
しかし、アパレル転売をしている人は多く、このように古着の出品が多いことから、ライバルが多いビジネスです。
ただ、コツを押さえてしまえば誰でも稼げる転売手法なので、十分参入する余地はありますよ◎
【アパレル品転売で仕入れたいブランド】
- ストリートブランド
(例:Supreme、BALENCIAGA、オフホワイト等) - スポーツブランド
(例:Adidas、ナイキ等) - ラグジュアリーブランド
(例:バーバリー、ロエベ、FENDI、GUCCI等)
ブランド品転売寄りになりますが、価格が取れるようなストリートブランドはアパレル品転売の対象です。
仕入れ先は様々ですが、セカンドストリートやハードオフなどがオススメです!
ちょちょちょ、地元のセカストにkusbiのデニムあってんけどこれ値段やばない…?
ブランド名も未記入やしこれどういうこと偽物…?ksubiとか全然詳しくないからわかる人いたら教えて欲しい pic.twitter.com/CqRXUWetO5
— ゴミ箱 (@MyLamboGonSkrrr) October 27, 2019
セカストには、目利きができるスタッフが少なく、Ksubiのデニムが1,000円そこそこで販売されていたそうです…笑
リサーチ次第では、売れる商品も見つけやすいのでオススメですよ◎
また、ヤフオクには格安出品されているアパレル品も多いです。
それなりに知名度があり、人気があるブランドならラクマでも売れやすいですよ♪
その他、古着転売・アパレル転売については、僕が動画で解説しているので、参考にしてくださいね◎
まとめ
今回、ラクマで無在庫転売ができるかどうかを解説しました。
複数の転売手法がある中で、無在庫転売は在庫リスクをゼロにして稼げることから、人気がある転売手法です。
しかし、ラクマでは禁止されているので、個人的にはあまりオススメしません。
実践している人がいても、アカウント停止のリスクを考えると、実践しないほうが良いビジネスです。
それをするくらいなら、今回紹介したスニーカー転売や古着転売をしたほうがいいと思います…
実際に、ラクマにはこのように多くのスニーカーが販売されています。
限定コラボばかりであり、ものによっては10万円以上の値段が付くこともあります…
ラクマは販売手数料も安いので、メルカリに比べると利益が取れます!
スニーカー転売も、僕が動画で紹介しているため、気になる人は参考にしてくださいね♪