宅建の勉強方法はコレだ!バカ大学生がたった30日独学で合格した方法
こんにちは、こーだいです。
今回は、
という方は必ず見てください。
Fラン大学経営学部の僕ですが、
「独学」でしかもたった「30日」で宅建に合格することができました。
そして、その際に実際にした勉強方法や考え方など。「大学生のあなたがたった30日で合格する」ために必要なことを全て書きました。
まず、バカでも合格できることを証明するために簡単に僕の自己紹介をしますね。
- 偏差値46の大学に通っている
- 経営学部
- 勉強は不得意(大学も推薦で入りました。笑)
- 週5で焼肉屋のアルバイト
- もちろん不動産の知識はゼロ
大学3年(平成28年)の時に、宅建に独学で一発合格しました。
「嘘でしょ?」と思うかもしれませんが、
試験の始まる1ヶ月前まで合格する気が全くなくてテキストを1回パラっと見たくらいでした。笑
そんな、バカな僕でも合格できた方法なので、ぜひ最後までみてくださいね!
(3分くらいでサクッと読めます)
目次
そもそも宅建とは?
正式名称は宅地建物取引士と言います。
不動産の取引は高額なので、購入・売却の時に「重要事項の説明」というものがあります。
その、重要事項説明をするのに必要な資格が「宅建」です。
つまり、宅建がなければ不動産の取引ができないということです。
不動産会社で働くには、必須の資格ですね。
東急リバブルのCMで「東急リバブルの社員の90%以上が宅建を持っているんだよ」と子供が言っていますが、不動産会社の社員なら持ってて当たり前です。笑
試験が難しいので、一部持ってない人もいますが、持ってないと「やる気ある?」ってなるので将来不動産で働くのであれば必ず取っておきましょう!
ちなみに、宅建を持っていると就活でも有利になります!
僕が就活した時(2018年)は、大手不動産会社でも、面接で「宅建持ってます」と言えば、1次、2次面接免除でいきなり最終面接でした。
大手不動産会社に入りたいのであれば、学生のうちに必ず取っておきましょう!
就職後も、宅建を持っている社員は、基本給+資格ボーナスがあったりするので、何かと好待遇です。
宅建の合格率
宅建の合格率は15%です。
毎年、約20万人受けていますが約3万人しか受かりません。
「合格率15%か、無理だ、、」と思うかもしれませんが(僕も最初はそう思いました笑)
やる気のない人もたくさん受けているので母数が大きくなっています。
実際の合格率はもっと高いです。
1ヶ月しっかりやれば合格できます。(僕が証明済みです)
宅建の合格点は毎年変わる
全体の約15%が合格するようになっているので
合格点は毎年変わります。
何点とれれば合格なの?
50問中35点取れれば、だいたいは合格できます。
15問も間違えることができると思えば楽勝です!
宅建の問題形式
宅建の問題は、50問で全て4択の問題です。
ただ、「正誤の数を答えなさい。」という問題もあるので、4択じゃない問題も5問くらいあります。(毎年変わります)
宅建の試験申し込みの期限は?
宅建の試験申し込みは、毎年7月に開始されます。
今年(2018年)は、7月2日9時半〜7月17日21時59分までです。
申し込み方法は2つです。
- インターネット
- 郵送
インターネットでやる方が早いのでおすすめです。
大学生が宅建に独学で合格するために必要な教材は4つ
宅建に合格するために必要なのは下記の4つだけ!
- 参考書
- 宅建過去問10年分
- 予想問題集
- 宅建学習アプリ
それぞれ具体的に説明していきます!
1.参考書
宅建の基本教材は、TACの参考書がおすすめです。
おすすめ理由は、イラストで解説しているので、開くのが苦にならないからです。
文字だけだと、勉強する気失せますからね・・・
そして、いくつもテキストを買う必要はありません。これ一冊で十分です。
よく、「民法のテキストを買ったほうがいい」と言っている人がいますが必要ないです。
参考書はTAC一つに絞って、これを徹底的に読み込みましょう。
2.10年分の過去問
宅建は、過去の問題と同じ問題がでることがあります。
試験当日「あ、これ過去問にあったな」っていうのが3つくらいありました!
10年分ダウンロードし、制覇しましょう!
3.予想問題集
独学で宅建の合格するために必要な問題集は下記です。
「出る順宅建士」は必ず購入しましょう!
結構当たると有名です。
また、問題集は、一度解いて終わりではなく間違えたところは何度も復習することが大切です。
ちなみに、AIが予測した宅建士試験問題、『未来問』無料プレゼント中 | 資格スクエアは無料でもらえるのでもらっておいて損はないです。
人工知能の予測なので、当日出る問題すべて的中なんてことも、今後はあるかもしれませんね。(笑)
僕もこちらは、テスト前に利用しました!
4.宅建学習アプリ
宅建に合格するために、僕がもっとも利用したのはスマホでサクッと学習できるアプリです。
無料のスマホアプリで過去問の勉強ができます。
アプリストアで、宅建と検索してみてください^^
無料のアプリが出てくるはずです!
アプリで勉強ができると、いちいち、テキストを開いてペンを持って、勉強を始める必要がないので、宅建の勉強に対する心理的ハードルががくっと下がり、短期間で集中して覚えられます。
大学の講義中にこっそり勉強するのもおすすめですね!
僕は、退屈な講義中ひたすらアプリ勉強していました。(笑)
ちなみに、スマホの画面を宅建アプリだけにするのがオススメです。
目に入ると、ついついインスタとか見てしまいますからね・・・
宅建の勉強をはじめる前に必要な心構え
あなたの目的は、「試験に合格すること」です。
これを忘れないでください。
「え?そんなのわかってるよ」と思いますよね。
でも、これがとても大切なんです。
宅建の勉強をはじめると目的が「不動産の知識をつける」という方向に変わる人がいます。
不動産の知識をつけるのは合格して、働き始めたあとです。
あなたの目的は、試験に合格することです。
法律の用語を一字一句覚える必要はありません。
満点を取る必要もありません。
35点を目指す、試験に受かる勉強をしましょう!
僕がたった30日で合格した宅建勉強方法とコツ
1か月間の勉強の流れ
1か月間の勉強の流れはざっくりこんな感じです。
- 23日間はひたすら基礎&過去問
- 本番7日前から模試
- 本番2日前から過去問総復習
もう少し詳しく解説すると・・・
勉強スタートから20日間
- 参考書をパラパラ5周する
- 過去問を解く
- 過去問で間違えたところを参考書で復習する
- 間違えたところ・たまたま合っていたところを解く
- 3〜4を繰り返します。
本番7日前
- 模試を受ける
- 模試で間違えたところを復習
本番3日前
- 過去問を全て解く
- 重要頻出問題を解く
前日
- 過去問を全て見直す
- 間違えていたところを確認
- 模試で間違えていたところを確認
本番当日
重要頻出問題を朝から読み込む
当日は、新しい問題は覚えようとしない!基礎をさらっと復習しましょう。
宅建の勉強|5つのポイント
勉強のポイントは下記です。
- 参考書をじっくり読んではダメ
- まずは問題集ではなく過去問をひたすら解く
- ミスしたところの復習がとにかく大切
- 模試は必ず受ける!
- 試験2日前からは過去問復習・重要ポイント見直し
それぞれ解説します。
基本事項として問題用紙に答えは書き込まずにルーズリーフを使って何度も解けるようにしましょう。
そして、寝る前に、必ずテキストをサーっと読んでから寝ましょう。
人間は睡眠中に思考を整理するので、ラクに暗記ができます。
1.参考書をじっくり読んではダメ
テキストは、じっくり読むより何度も見ることで暗記できます。
繰り返し、見ることでだんだんと暗記していくのでじっくり読むのではなくパラパラと何度も読む!
これが大切です。
特に寝る前に暗記をすると覚えやすいので寝る直前にテキストを3周パラパラとでいいので、必ず読みましょう。
2.まずは問題集ではなく過去問をひたすら解く
宅建は過去問からの出題が多いです。
過去問を10年分しっかりやれば、合格がグッと近づきます。
3.ミスしたところの復習が大切
ミスしたところはチェックをつけて、
参考書で復習しましょう。
次また、間違えたときは
さらにチェックをつけて
何度も復習すれば覚えます。
4.模試は必ず受ける!
ちなみ、僕は本番は45点で合格しました。(なかなか高得点ですよね(笑))
しかし、1回目の模試では25点でした。
模試を受ける理由は、
- ヤバい点をとると危機感が出てより必死に勉強できる
- 自分の苦手な分野が分かる
- 本番同様の緊張感でできる
からです。
模試を受けないと、現状何点取れるのか分かりませんので必ず受けましょう!
模試を受ける前は、「40点くらい取れるでしょ!」って思って受けたら25点・・・
自分はできると慢心しないようにしてください。
あと、模試は実際の試験より難しく作られる傾向にあります。
模試で40点以上取れれば、当日の試験は、ものすごく簡単に感じるでしょう。
安心できる材料にもなります。
5.試験2日前は過去問復習・重要ポイント見直し
試験2日前からは、過去問を全て復習します。
そして、頻出重要問題を解きます。
2日前に分からないところがあっても深掘り勉強はせずに、基礎的な部分をミスなく取れるようにするのが大切です。
スキマ時間も宅建
電車の移動、大学の講義中など、スキマ時間もサクッと学習しましょう。
スマホアプリで宅建と検索すると、過去問の勉強が無料でできます。
そちらでサクッと学習することができます。
アプリで勉強ができると、いちいち、テキストを開いてペンを持って、勉強を始める必要がないので、宅建の勉強に対する心理的ハードルががくっと下がり、短期間で集中して覚えられます。
アプリストアで、宅建と検索してみてください^^
無料のアプリが出てくるはずです!
大学の講義中にこっそり勉強するのもおすすめですね!
僕は、退屈な講義中ひたすらアプリ勉強していました。(笑)
ちなみに、スマホの画面を宅建アプリだけにするのがオススメです。
目に入ると、ついついインスタとか見てしまいますからね・・・
やる気が出ないときの対処法
やる気が出ないときは、ゲーム形式で肩慣らしするのがオススメです。
こちらのサイト宅建過去問クイズではマルバツ問題で簡単に過去問学習できます。
それでも集中できないときは、思いきって休んでしまうのも手です。
丸一日休むと、さすがにやばい!!ってなるので次の日からものすごく集中できます。
ただ、人によってはそのままだらけてしまう可能性もあるので、そこは自分の性格と相談ですね笑
宅建業法で点を稼ぐ
試験の出題範囲は、
- 民法14問
- 法令上の制限8問
- 宅建業法20問
- その他の関連知識8問
ポイントは、宅建業法で点数をどれだけとるかです。
宅建業法の問題は、出やすい箇所が決まっているのでそこを重点的にやればとれます。
過去問をやっていけば、本番で似たような問題が必ず出ます。
なんども言っていますが、まずは過去問をしっかりやりましょう!
宅建の合格に必要な勉強時間は?
宅建の合格に必要な勉強時間は、200時間と言われています。
僕は30日前に始めたので、平日は、6時間で土日は12時間くらい勉強していました。
人によっては、平日9時間、土日9時間でもいいでしょう。
毎週50時間以上勉強すれば、4週間で200時間になるので十分合格できます。
そんなに毎日できないと言う人は2.3ヶ月前からやれば平日2時間、土日4時間でも十分間にあいます。
一般的に200時間やれば宅建は合格できると言われています。
しかし重要なのは、勉強時間ではなく、勉強効率が大事です。たくさん勉強すれば良いというワケではありません。
勉強するときは、スマホを見ないようにするなどして集中して勉強しましょう!
ちなみに米国の研究では、スマホが目に入るところにあるだけで集中力が30%落ちるというデータがあります。
スマホを捨てるか、隠すかしましょうね!
宅建合格方法|まとめ
宅建合格方法のまとめです!
- 宅建テキストは一冊
- アプリを使って楽しく学習
- 過去問10年分をやりこむ
- 一回で覚えようとせず、反復で覚える
- 宅建業法で点を稼ぐ
- 独学1ヶ月で十分合格できる
試験は10月なので、今からやれば絶対合格できます!
僕は、追い込まれないとやる気が出ないタイプだったので30日でやりきりました。笑
あなたの健闘を祈っております!
追伸
1ヶ月必死に勉強して、宅建を取得した僕ですが、正直使っていません。
不動産の仕事が好きな人は、取ったらいいと思いますが、「とりあえず取っとこう」という気持ちならやめた方が良いです。
あなたは、どんな人生を歩みたいのか?
僕は、「個人で稼ぎ自由に生きたいと思っていました」
が、親に言われた安定した人生を歩もうと、宅建を取得しました。
ですが、結局不動産会社を2ヶ月でやめ、
ネットで稼ぎ海外に住み自由に生活しています。
「宅建を使っていますか?」
って聞かれたら答えはNOです。
宅建の勉強をする前に、
まずは、あなたがどんな人生を歩みたいのか考えてみてください。
そして、本当に必要なら勉強しましょう!
あなたの人生がより良い方向に行くことを願っています。